はあ、ここは誰?私はどこ?ししょーです。
ししょーたちが始めて、そしていつの間にか現れたサブなる人物に奪い去られた職場勉強会ですが、その後開かれた形跡がないという風に以前お話ししました。ところが、あの勉強会は一応開催されていたようなのです。ただ、報告が遅れていただけみたいでした。なんだ、相変わらずいい加減だな。もっとも、ししょーは報告書すら出していないので、他人のことをとやかくいう筋合いではないかもしれませんけど。
そんな中、社内でイベントがありました。基本的には本社サイドの開催なので、社外組はあまり参加しないみたいなのですが、なぜかあのサブも参加するようでした。席は離れていたのですが、何度か接近遭遇する機会もあったのです。しかし、彼はししょーを無視しました。ししょーも消極的に関わらないようにしてましたけど。彼に自戒の念があって、ししょーに助けを求めるならししょーにも話し合う用意はあるのですが。その様子は見られませんでした。
ですが、ここまで付き合ってきて彼の気性と言いますか人間性はだいたい把握できましたので、ししょーも失望することはないし、今さら期待することもありません。彼は決して反省することもないし、和解を求めることもないでしょう。もし何か展開が変わるとしたら、非常に考えにくいのですが、ししょーがなぜかサブさんに対する非礼の数々を詫びて、サブさんの軍門に降ることぐらいではないでしょうか。まあ、そんなことはあり得ないんですけどね。
そして、イベントは和やかな雰囲気の中お開きとなりました。でまあ家に帰るまでが遠足ですってことで、気を付けて帰路に就いたのですが。最寄り駅に着くとそこへ会社のギャルがやって来ました。「えー、ヤヴァーイ。マヂししょーにマヂサブぢゃーん。あげぽよー☆彡」そうやって、せっかく仲を取り持ってくれようとしたのですが、サブはそれすらも拒否しました。なんと言うんでしょうか、まるでゴミでも見るような目という表現がありますけど、そのようなものを感じました。かわいいレディーにそんな目で見られたらご褒美かもしれませんけど、かわいくもないオッサンのそれはただ不快なだけでした。
【今日はカレーの気分です】
お互いに原因があって、気まずい感じになってしまったのなら、ししょーにも反省する余地はあると思います。ですが、これは彼が一方的にヘンテコな企画書なるものまでブチ上げて、ししょーが丹精込めて作り育ててきた勉強会を奪い去ったというのが紛れもない事実です。あの上司を巻き込んで、いや上司も共犯かもしれませんけどね。その上でのあの態度。つくづく不遜なやつだ、そう思えましたね。某マンガで主人公矢吹丈がライバル力石徹と戦った後、握手を求めて手を差し出す、力石もそれに応えようとするがその手はすれ違い、そしてリングに倒れる力石。今思い出しても涙がこぼれる名場面ですけど、そんな感じでもないですね。残念ながら我々がわかり合える日はまだ遠いようです。
たまたま帰る方向がギャルと同じだったので、少し釈明しました。「ハニー、嫌な思いをさせちまってすまねえぜ。でも、ちょっとこいつには訳ありでね。」ギャルにも本来ならばししょーが責任を持って指導するべきだったのですが、これまでの経緯のために十分な教育ができませんでした。その点は申し訳ないと思っています。前に書いたお話みたいな顛末にならなければいいのですがね。一応、現場に配属された若手のフォローも随時行っていますので、それほど心配することもないかもしれませんが。
そうそう、続いていた勉強会の内容ですが、相変わらず物足りないですね。物足りないというより、とてもじゃないが実践レベルに及ばないお遊戯レベルです。ハッキリ言いますけど。しかもところどころ間違っているのも相変わらずです。これで十分な指導ができているのか。そして肝心の現場に通用する人財を育成できるのか?それにはほど遠いと言わざるを得ません。人は自分が知っている以上のことを他人に教えることはできないものです。教科書を読み上げることはできても、自分で理解していないことを他人に説明することは難しいと思います。その点で、本当にサブは講師として適切であったのか。ししょーはサブに免許皆伝したこともありませんし、まだまだその域に達していないという判断を下しておるのですが、どうして会社の人たちは、そしてあの上司はサブに任せてしまったのか。そんな勉強会にししょーがお墨付きを与えるはずもありません。
【カレーライスその2】
結果が出て、それによっていろいろ騒動が起きて、それからししょーが動いても遅くはないと思います。たとえ現場をいくつか失っても大勢に影響はないと思いますし(営業成績には響くでしょうがししょーたちにとっては痛くも痒くもありません)、むしろそれぐらいの犠牲を払わないとししょーの存在が如何ほどであったかを彼らに理解させることはできないのではないだろうかと思っています。
まあ、ある程度は分かるんですよ、彼らがししょーをなめてかかる理由が。まず、ししょーは苦労が表に出ないタイプです。これまで10年以上の長きにわたって結構必死に努力して来ましたし、最初は未熟な状態で現場に放り込まれ、血ヘド吐きながら技術を習得してきたものでした。なにせ、あの当時は現場で懇切丁寧に教えてくれるなんて文化はありませんでしたので。でもそんな努力も苦労も外からはうかがえません(推量)。昔いた会社では、なんだ、こんなチョロいやつでもできる仕事なんだなと勘違いされて、スキルの明らかに足りないメンバーを送り込まれて、予想通り彼らが潰れていくのをちょっとクールな視線で眺めていたこともあります。
それと、優しそうな外見なので(いい意味でも悪い意味でも)ちょっと脅せば言うことを聞くだろうと思われてるみたいです。過去の文章でも書きましたけど、勉強会の存続が揺らぐ原因になったパ○ハラ騒動にしても、上司がししょーを軽んじていたからこそ起きた事案でした。しかしですね、意外と芯は強いんですよ。力勝負なら負けますけど、我慢比べなら負けない自信があります。そう言えば最近あの上司から何の連絡も来ません。今は本社勤務なので業務ラインが変わっており、ぶっちゃけ関わりがないといえばそうなのですが、仮にも部下なんだからどうしてるかなとか心配にならないんでしょうか?ならないんでしょうね。勉強会のなれの果てについても何かしらのアプローチがあってもいいと思うんですけど、そういうのもないですね。
そんなわけで、ししょーのすてきなホリデイももうしばらく続きそうです。一応ししょーは会社からの次の指示を待っているスタンスですので、別にサボっているわけではないんですよ。勉強会をいったんリセットすると言われたので待機しているだけです。その間にサブが下剋上を起こしてヘンテコリンな企画書をひねり出してまでも勉強会を乗っ取ったなんていうお話はししょーの与り知らないことです。と、ししょー(第二人格)が申しております。今さらの和解と援助ですか?オレはいいけどししょーがなんて言うかな?(ヤザワ構文)
【カレーライスその3】
ギ、ギャル。お前には現場の業務を突破する性能はない。気の毒だが…しかしギャル、無駄死にではないぞ。お前があの勉強会の無力さを教えてくれたおかげで、ししょーは復活することができるのだ!
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